オススメの時計型ゴルフ距離計はコレ!
シンプルに使いたいならコレ。
1.3インチの液晶は屋外でも見やすく、自分の位置によってコースレイアウトに同心円で距離が表示されるスマートホールビューがシンプルに使いやすいのがGood。
腕時計型のGPSウォッチの中では最安の価格帯ではないですが、見やすさと使い勝手のバランスを考えるならコレです。
腕時計型ゴルフ距離計おすすめ5選!
GOLFBUDDY aimW11
結論から言えばコスパと使い勝手のバランスが良いのがこれです。
はじめての腕時計型ゴルフ距離計を買うなら断然コレ。
というのも、ラウンド中はシンプルに見やすくて使いやすいのが 最も重要だからです。
高機能なモデルはたくさんありますが、結局使いこなせなかったら意味がありませんよね。
まずはシンプルに、
- コースレイアウトが見やすいこと
- グリーンの 手前、真ん中、奥までの距離がパッとわかること
という点で、非常に使いやすくコスパが良いのがaimW11です。
GreenOn ノルム2plus
価格重視で必要な機能を備えてるGPSウォッチが欲しいならコレ。
ミニマル仕様で低価格なので、初心者にオススメのモデルです。
ノルム2からノルム2plusにアップデートしたことで、GPSには必須で使いたい、
- 高低差表示
- オートショット(ショット位置と飛距離を自動記録)
さらに、ノルム2プラスへのアップデートで、
- コースレイアウト
- グリーン(フロント・センター・ピン)
までシッカリと装備。
コストを抑えてGPSウォッチを使いたいならコレ。
Shot Navi Hug Beyond Lite
Hug Beyond Lite(ハグ・ビヨンド・ライト)は、GrenOnのノルム2Plusと同様で低価格なのですが高機能なモデル。
値段もあまり変わりません。
ただ、こちらは初心者よりももう少しだけレベルアップしてコースマネジメントをしたい人向け。
一見ゴチャゴチャして見えるディスプレイですが、コースマネジメントに必要な情報がパッと一覧できるのはかなり便利。
Shot Navi Crest
Shot Navi Crest(ショットナビ・クレスト)は、上記Hug Beyond(ハグ・ビヨンド)の上位版。
どうしても投資を抑えたい場合は別として、コースマネジメントを考えた上でShot Navi製品を使いたいなら間違いなくHug Beyondよりもこちらがベター。
ディスプレイ上の表示やUI(ユーザーインターフェース)はほぼ変わりません。
Hug Beyondとの違いは、
- 液晶ディスプレイが大きく、見やすくなりコースレイアウト表示も高精細化
- フェアウェイナビ機能 (直線距離ではなく、打ちたい方向からグリーンまでの総距離を表示)
があります。
フェアウェイナビの機能ははちょっと理解しづらいかもしれませんが、イメージはこんな感じ。
林からフェアウェイにレイアップしたり狙った方向のフェアウェイまでの距離がわかるので、より正確で緻密なコースマネジメントができます。
Hug Beyondとの差額は数千円程度なので、コースマネジメントをシッカリ考えてスコアアップを狙う人はCrest一択ですね。
VoiceCaddie A2
VoiceCaddie A2は革新的な機能を搭載した高機能GPSウォッチ。
より戦略的にGPSを使いこなしたい中・上級者向けのモデルです。
特徴は2つ。
1つ目は、グリーンのアンジュレーション(傾斜)が分かるスマートグリーンビュー。
上の写真であれば、登りパットのラインに付けたいから75-80ヤードのショットで狙う、といったアプローチの落とし所を戦略的に狙えます。
2つ目は、3点間距離測定機能(User IP)
- 画面をタッチした地点までの距離
- タッチした地点からピンまでの距離
と、乗用カートのGPSでよく見るタイプの測定することができます。
Garmin Approach S62
GarminのS62はいわゆる全部入り(※グリーンアンジュレーション機能以外)の現時点で最も優れている、GPSウォッチ界のエルメス。
ただし、価格は高いです。
また、機能面だけでなく、
- 見た目のスマートさ
- タッチパネルの操作感
についても、他のモデルと比べて頭一つ抜け出ています。
GPSウォッチを使って快適にラウンドがしたい、かつ頻繁にゴルフをするのであればS62は最も快適なGPSウォッチと言えます。
個人的にS62が別格だと感じるのは見やすさと操作感。
特に、3点間距離表示ではタップした位置をスライドする事で距離を調整できるのは他のモデルにはないメリットです。
腕時計型ゴルフ距離計を比較
メーカー | GOLF BUDDY | Green On | Shot Navi | Shot Navi | Voice Caddie | Garmin |
モデル | aimW11 | ノルム2plus | Hug Beyond Lite | Crest | A2 | Approach S62 |
コースレイアウト | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
3点間距離表示 | × | × | × | × | ○ | ○ |
高低差 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
タッチパネル | ○ | × | × | × | ○ | ○ |
飛距離計測 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
風向き | ○ | |||||
グリーンアンジュレーション | ○ | |||||
みちびき対応 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
対応コースマップの数 | 40,000 | 18,986 | 59,315 | 59,315 | 40,000 | 42,000 |
重量 | 55g | 46g | 56g | 64g | 51g | 61g |
バッテリー | 10h | 20h | 8h | 10h | 10h | 20h |
腕時計型GPSウォッチの選び方
GPSウォッチはモデルがたくさんありすぎて、正直どれを選べば良いのか分かりません。
最も失敗しない選択基準は、「カートに付いているGPSを普段どのように使っているか」を基準に考えると分かりやすいと思います。
というのも、GPSウォッチはミニマルから超高機能なモデルまで価格の幅も様々。
いくら高機能でも全く使わない機能は必要ありませんし、どれだけ安くても必要な機能が備わっていないモデルは使い道がありません。
普段、カートに付いてるGPSをどのように使っているかを考える事で、最適なモデルが見つけやすくなります。
GPSはほとんど見ない、カートを止めた位置からグリーンまでの残り距離がだいたい分かればOK、な人
見た目でザックリ判断して、グリーンまでの距離さえ分かればいいよー、って人に必要な機能は1つ。
- グリーンまでの(エッジ・センター)距離が分かるモデル
まず、必要ない機能がたくさんあってもそもそも使わないし、価格が高くなってしまうだけですからね。
今自分の居る位置と、グリーンまでの距離がわかるだけでもかなり便利です。
ここで取り上げたGPSウォッチであればどのモデルを選んでも満足して使えます。
あとは、値段と見た目、ディスプレイに表示されている数値が分かりやすく感じるモデルを選べばOKです。
ティーインググラウンドに立つ前に、コースに合わせて狙う方向や落とし所を考えたい、って人
コースマネジメントをある程度戦略的に考えたいといった理由でGPSウォッチを探している初-中級者が考えるべきポイントは2つ。
- コースレイアウトが見やすいモデル
- ハザードの距離が分かりやすいモデル
コースレイアウトに関しては、ここで取り上げたモデルであれば全てのモデルが搭載している機能。
なので、レイアウトが見やすいモデルを選べばOKです。
ハザードに関しては各モデル、表示方法に違いがあります。
コースレイアウト画面の同心円でザックリわかればOKであればGolfBuddyのaimW11が見やすくておすすめ。
現在値から正確な距離が知りたいといった場合は、Shot naviのHub Beyond、Crestは見やすくておすすめです。
ショット毎に最適なマネジメントを考えたい、って人
さらに細かくコースマネジメントをしたい中・上級者が考えるべきポイントは2つ。
コースレイアウトやハザードに加えて、
- 3点間距離計測、フェアウェイナビ搭載モデル
- アンジュレーションが分かるモデル
といった機能も活かせます。
3点間距離計測はグリーンアプローチまでの距離(残したい距離)を考えてレイアップするのには超便利な機能で、搭載モデルはVoice CaddieのA2とGarminのS62。
3点間距離計測ではありませんが、Shot NaviのCrestに搭載されているフェアウェイナビも同様の機能があります。
落とし所まで細かく考えられるグリーンアンジュレーション機能が付いているのはVoice CaddieのA2です。
腕時計型GPS距離計 vs レーザー距離計
実際にGPSウォッチを買おうと考えるとGPS距離計かレーザー距離計のどちらが良いか迷ってしまうと思います。
結論から言えば、両方持っておくがベストです。
コースマネジメントをザックリ把握するためのGPS、ハザードやピンまでの精密な距離計測にレーザー距離計を使う、といった具合です。
もちろん、誤差数ヤードの範囲でショットをコントロールできるのであればレーザー距離計でコースマネジメントを組み立てるのが最も精密で正確です。
とはいえ、私たちアマチュアにはそこまでの正確にショットをコントロールする技術はありません。
なので、「150ヤードなら池には入らない」とか、「200ヤード地点はフェアウェイが広い」といった程度の情報がザックリ分かるGPSで十分なんですよね。
その上で、ここ一番のショットはレーザー距離計でしっかり計測してショットに挑むといった使い方ができるとゴルフがより楽しめると考えてます。
腕時計型GPS距離計 vs ナビ型GSP距離計
GPS距離計には、
- 腕時計タイプ
- ナビ型タイプ
の2種類があります。
ナビ型のタイプはいわゆる、カートに搭載されているGPSの手持ちサイズ版。
腕時計型タイプはゴルフウォッチとも言われますが、時計の中にナビ型GPS距離計が入っているイメージです。。
ナビ型タイプは画面が大きく、残り距離やコースの全体像が見やすく、大きなタッチスクリーンで使えるのがメリット。
ただし、大きさや重さが邪魔に感じてしまうこともあります。
一方、腕時計タイプは重さや大きさがプレーの邪魔にならないので、手軽に使えるのがメリットです。
コンパクトなのでプレーの邪魔にならないのはいいのですが、必要な機能や使い勝手によってモデルを選ぶのが難しいのがデメリットです。