何度かラウンドしたり、セルフでのラウンドが多くなると欲しくなるのが「レーザー距離計」。
自分がいる位置から対象物までの正確な距離が一瞬でわかるレーザー距離計は、キャディバッグに一つ入れておくだけでゴルフが格段に楽しくなります!
今、おすすめのレーザー距離計はコレ!
とりあえず間違いないのが欲しいならコレ。
コンパクトで測定が爆速。
ピンを特定して照準を合わせてくれる「ピンファインダー」も振動で測定完了を知らせてくれるので使い勝手も抜群。
J300はスロープモードも付いているので、高低差を計算した距離を表示してくれるのでクラブ選びも早くできるのがGood。

おすすめのレーザー距離計5選!
Pin-Eagle(ピンイーグル) ゴルフ レーザー距離計
Amazon 売れ筋ランキング1位のレーザー距離計。
ピンサーチ、高低差測定など、必要な機能はしっかり入っていてこの値段は安い。
コスパが高いだけに質感がイマイチだったり長い距離が測定しづらいといった事もありますが、とりあえず一つ欲しいならコレですね。
COOLSHOT PROII STABILIZED
少し投資して、長く快適に使いたいならコレ。
とにかく手ブレが補正が秀逸なので、200Y先の対象物でも難なく計測できます。
また、明るいレンズを採用している事もあって、とにかく見やすい。
少し高いのが難点ですが、月1くらいラウンドするなら全然元とれちゃうくらい快適です。
Caddy Talk minimi
コンパクトさにこだわるならコレ。
サイズはクレジットカードくらいで、重さはコンビニのおにぎり程度。
計測スピードが若干遅いと感じるところはありますが、高低差、振動通知、など必要な機能はちゃんと装備されていてこの値段はGood。
プロXEジョルト
持ってると「おっ?」と思われるレーザー距離計がコレ。
レーザー距離計業界の「エルメス」です。
機能と精度の分だけ重いのが難点ですが、高精度のあらゆる機能を搭載しているだけでなく、「気温・高度」まで計算した距離を算出してくれる高機能ぶり。
PGAでも最も使われてるレンジファインダーです。
GOLFBUDDY(ゴルフバディー) aim L11
J300を少しでも安く買いたい人はコレ。
前作(L10)から計測速度が大幅に改善されているのが特徴で、人気の距離計。
J300よりも若干コンパクトで機能性もほぼ同等に使えます。
そもそも、レーザー距離計は必要か?
はい、必要です。
レーザー距離計は上級者だけでなく、特に初心者が大きなメリットを受けられます。
セルフプレーでラウンドすることが多くなった最近では、距離が正確に把握できるのは大きなメリット。
レーザー距離計は、グリーンやピンまでの距離だけでなく、バンカーや池といったハザードまでの距離も数秒で計測することができます。
距離が測れることで、ゴルフの本質であるコースマネジメントを戦略的に楽しむことができるだけでなく、距離に合わせてショットを打っていくスキルアップも望めます。
そのため、ワンランク上のスキルアップを望むのであれば、レーザー距離計が役に立つ場面も多くなります。
人気のゴルフレーザー距離計を比較
人気機種に限って言えば、性能自体にそれほど差があるわけではありません。
それぞれのメーカーによって、
- 見やすさ
- デザイン
- 操作性
が、やや異なります。
どのモデルも機能的には全く問題がなく、快適にラウンドできるものばかりです。
最終的には、より重視したいポイントを満たしているモデルを選択するのが良いでしょう。
J300 | Pin-Eagle | COOLSHOT PROII STABILIZED | minimi | プロXEジョルト | aim L11 | |
重さ | 161g | 178g | 190g | 135g | 315g | 147g |
バッテリー | 充電式 | 電池式 | 電池式 | 充電式 | 電池式 | 電池式 |
測定速度 | 0.16 | 0.5 | 0.3 | 0.3 | – | 0.2 |
ピンファインダー | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
測定アラーム | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
高低差 | あり/切替可 | あり/切替可 | あり/切替可 | あり/切替可 | あり/切替可 | あり/切替可 |
ケース | マグネット式 | ソフトケース | マグネット式 | ポーチ | あり | マグネット式 |
測定範囲 | 1,093y | 660yd | 1,200yd | 1,312yd | 1,300yd | 880yd |
ゴルフ距離計の選び方
距離計を選ぶ基準はいくつかありますが、個人的には実際の使い勝手もあわせて以下の3つの基準で選択します。
- 重さ
- 測定速度
- ケース
- バッテリー
1. 重さ
まず、最も重要なのが重さ。
距離計自体の重量です。
ラウンド中はベルトホルダーなどに付けておいて、必要な時にサッと取り出したいですよね。
個人的にはスマホの重さよりは軽くあって欲しいと考えています。
一般的なスマホの重さは170-200g程度。
個人的にはスマホがポケットに入った状態でスイングするのにはどうしても違和感がでてしまうので、その辺りが基準になると思います。
2. 測定速度
測定速度は距離計の快適さと直結する一番の要素。
早ければ早いほどいいのですが、実際の使用感では0.1-2秒は爆速。
0.5秒-1秒程度になってくると少しもっさり感を感じます。
距離計は使う事自体よりも、距離計を使う事でスロープレーになるのが嫌われる原因。
測定速度が遅いともたついてしまうので、できる限り早いほうがGoodです。
3. ケース
あまり重要視されないのですが、個人的にはケースは重要。
まず大事なのが取り出しやすさ。
ベルトに付けている状態から片手でサクッと取り出せるマグネット式のケースがベスト。
とはいえ、マグネット式でも外れやすい形状のものは不安になるのでNGです。
4. バッテリー
一般的な距離計の電池はCR2電池。

数ヶ月単位で長持ちするので電池式でも充電式でもどちらでもOK。
電池式は内蔵電池が劣化して使えなくなることがないので(壊れなければ)経済的ではあります。
(※個人的に使ってる10年以上前のNikon距離計はいまだに使えます)
ただし、選べるのであれば充電式の方がストレスがなくて使いやすく感じています。
はじめてのレーザー距離計ならコレ
もし、はじめてのレーザー距離計で迷っているなら、おすすめはファインキャディのJ300。
量販店などのデモ機で試してみると、どれも同じように感じてしまうと思います。
なのですが、実際にコースで使ってみて快適さを最も感じられるのが、
- 計測スピード
- ピンファインダー
- 振動アラーム
- 手ブレ補正機能
といった機能達。
この中で、手ブレ補正に優れたCOOLSHOT PROII STABILIZEDは価格が倍以上に跳ね上がってしまいます。
なので、その他の機能を網羅して性能が高いJ300がベスト。
もちろん、コスパが高く人気があるピンイーグルでも距離を測定すること自体に困る事はありませんが、せっかくなら快適に使えるJ300になります。